―入社のきっかけを教えてください
通っていた高校の先生に勧められて、高校3年生の時にAHSで職場実習を行いました。そこで「この会社なら働き続けられる」と思ったのがきっかけです。最初は会社という環境にとても緊張していましたが、当時のスタッフが作業の正確性や速さを褒めてくれたことが嬉しかったのを覚えています。
―現在の業務内容について教えてください
お客様や公的機関への書類を発送するまでの一連の業務や、手続書類をスキャンする業務、郵便物の仕分け業務などを行っています。2年前にサブリーダー※の任命を受けてからは、業務のレクチャーや、進行係(業務の進捗を管理する役割)を担当し、社員と協力しながら業務を進めています。また、実習生の指導や、当社の見学にお越しいただいた方への業務説明をすることもあります。(※スタッフと協働しながら、グループメンバーの指導や、業務の進捗管理を行う役割のこと)
―日々の業務の中で、大切にしていることは何ですか?
スタッフや社員に対し、わかりやすく報告や説明することです。もともと「間違ったことを伝えてはいけない」という気持ちが強く、相手に状況を伝えるためには、まず自分が状況を深く理解する必要があると感じています。イレギュラーが起きた場合には、状況を細かく理解して、問題点を伝えるように心がけています。
―仕事をしていたなかで、失敗したことや悩んだことはありましたか?また、どう解決しましたか?
入社直後は、風邪をひきやすく体調管理の面で不安がありましたが、気温や室温に服装を合わせる、疲れ具合に気を配る等の予防を心がけたところ、今は当時よりも体調管理はできるようになったと思います。また、自分のコミュニケーションの取り方に自信が持てないことがありましたが、サブリーダーを対象としたコミュニケーションを学ぶ研修を受講し、学んだことを実践する中で、相手の反応が変わったことを実感でき、自信が付きました。不安を感じたときにはまず自分で自分を振り返ってみること。また不安を抱え込むのではなく、スタッフへ早めの相談をするように意識しています。月に1回のリーダーミーティングでは、リーダー・サブリーダー同士で日頃の課題について意見交換をすることができ、着任当初は緊張していましたが、今では社内で一番自分の意見を言える場所となっています。
―仕事の中でやりがいや喜びを感じるのはどんな時ですか?
主に2つあります。1つ目は自身の携わっている業務を工夫できた時です。より効率的な方法や、簡単で正確な手順を思いついたときは嬉しくなります。2つ目は、社員から質問を受けたときや業務指導時に、自身の経験を活かせた時です。相手に合わせて詳しく説明するためにも、もっと詳しくなろうと思えるので、やりがいに繋がっています。今後は新規業務も増えてくると思うので、業務の作業工程を構築していくために尽力していきたいです。
―仕事を通じて、ご自身がどんな風に成長をしていきたいですか?
これまでは、周囲の人たちに頼ることが苦手でしたが、業務を通して回りが自分を頼ってくれることがうれしいと感じます。今後の業務を通して、周囲の社員やスタッフと協力しながら、お互いに頼って感謝できるような関係を作っていきたいと思います。
―休日の過ごし方
学生の時に初めてスマートフォンを買ってもらってから、製品に関する情報を調べることにはまっています。気になるアプリを探したり、周辺機器の情報を調べたり、使ってみたりしています。そのおかげで、PCを使った業務では操作に抵抗なく行うことができたり、社用の携帯電話が不調になった時には対応することができました。